一月二十五日。





「最大の愛情表現は、平静であることだとおもう。」

そのひとの深々としたまなざしが

愛であふれているのはそのせいかと思いました。



あたりまえと思ったとたんにすべては色あせてしまうけれども、

よくよく味わうとしあわせなじんせいだった。

そうでなかった時間もふくめて。

そうわらってつきぬける瞬間を

ともに積み重ねていけたらいいなぁと思います。





きのうは、長くお付き合いさせていただいている生徒さんが

愛犬の看病を終えて

久しぶりにマッサージに来てくださいました。

15年という長い年月を連れ添った愛犬を

先週半ばに見送り、

たいせつな胸の内や、思い出を沢山聴かせてくれました。

いつにもまして朗らかなようすで話される姿が素敵で

愛だなぁと思いました。

出会いはいつもきらきらした粒子に満ちていますね。

そして、たいせつな出会いほど

別れの瞬間もまた

必然という大きな愛を感じないではいられません。

物理的には離れても、

残してくれたものの大きさをしみじみと考えています。

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