夜と朝のあいだ。




連日の猛暑日で

海の底の砂まであたたかくなっています。

まるで おかあさんのお腹のなか。


今週は久しぶりにいい雨が降ったので

植物たちもよろこんでいるように見えます。


ふと、郵便受けに佇んでいる封筒の

文字のリズムが

友だちのそれだと気づいてうれしくなりました。

わたしだけのために閉じられた封をあける。

このわくわくはわたしだけを潤す。