十二月二十二日。




祖父の一周忌を終えました。

あれから一年という時間の流れのはやさにおどろいています。

お寺さまがお経をあげているあいだ

甥っ子(二歳)もちゃんと座布団に座り、ときどき手を合わせたりして

皆んながそれぞれの場所で、それぞれの一年を過ごしたのだなと思いました。


子どもたちを連れて 小さい頃よくあそんだ神社に行くと、

遊具があたらしくなっていて少し風景が変わっていました。

二歳児の感情表現はますますゆたかになっていて、

おもむろに地面に寝そべり

「帰りたくない」の意思表示も頑としています。

じめんはどんなかんしょくか?

そらがどんなふうにみえるか?

聞いてみるといろいろおしえてくれました。

感覚に焦点をあてると、おたがい気持ちよく次の目的地に進める気がしました。

後戻りのない時間を生きています。

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