いのちさえあれば。








海から日が昇り、

静かな海のまちに

おとなりの足音と、漁から戻る船の音が響きます。

新月にあわせて潮が満ちて 波がうねり

幾重にもかさなりあう山の稜線が雄大な風景をつくっています。

藍が息をする匂いもしています。


海も山も、川も藍も、ひとも動物も生命力に満ちて

いのちをいただくということの現実味がここにあるように感じます。

すべてが、迫るくらいの距離で。

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