九十二を生きる。



素敵なチョコレートの包み紙。

ごちそうさまです^^



なまぬるいお天気が気持ちいい今日このごろ。

実家でばあちゃんとお茶をのんで草餅をたべてきました。

こたつに入って話していると、

ばあちゃんは半分本気と半分冗談で弱音をこぼすことがよくあります。

私も半分本気、半分冗談で返しています。


実際、九十二を生きる というのは未だ想像がつかないことですが、

毎日が絶妙なバランスの綱渡りみたいなものかもしれません。

今日もなんとなしにここに座っていることが奇跡にちかく、

まだ今日も私のことを覚えているなあと安堵しながら

綱から落っこちないでいる神業に感謝しています。


近頃は、ばあちゃんとじいちゃんの馴れ初めのことや

結婚当時の暮らしのことをよく話してくれます。

私は孫として

これまで"じいちゃんとばあちゃん"の側面しか知りませんでした。

でも、じいちゃんも恋する青年であり、

ばあちゃんもひとりの少女だったのです。

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