十月十八日。






日が昇り始めるころが一番冷えます。

新潟は今日も気持ちいい秋晴れです。


昨日は小学二年になる姪っ子の学校まで行ってきました。

マラソンの記録会があったからです。


いつもなら、行事は土日が多くて見に行けないんですが、

この日はちょうど休みと重なったので張り切って応援に出かけました。


グラウンドに引かれた白線の向こうで、

どの子も小さいなりに、大きく手をふって頑張っていました。

転んでも起き上がって、ゴールに向かう姿を見ると

つい目頭が熱くなってしまう。。


隣に居たおじいちゃんは

ファインダー越しに一生懸命に自分の孫を追いかけて、

私もすっかりこちら側の人になってしまったなぁと思いました。



当時はそんなこと思いもしなかったけれど、

私はあのころどんなあたたかさの中にいたか。

知らず知らず、大勢の人の気持ちに守られていたんだと思いました。


手を叩きすぎて

2時間くらいは両手がびりびりしていました。

赤くなった手のひらを眺めるたびに

可笑しみと、なんとも言えないしあわせが湧いてきました。



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