「気配」



「気」が「這う」。見えないけれど漂う。


こう言うと少し味気ないんですが、

脳の動きと共に皮膚に染み出す弱い電気と、

誰かが去ったあと 辺りに漂うわずかな残留電気が

「気配」の正体じゃないかって言われています。


「気配」は純粋な和語で、

私たちのやわらかな皮膚は

見えないものの中に大切ななにかを見出すことや、うつろうことへの理解を

ずっと昔から皮膚感覚として知っていたんだと思いました。


日本でも瞑想の研究が進められていて、

感覚的なことも、理論的に説明のつく事実になってきています。


科学も精神世界も入り口は違うけれど、

深いところで繋がっている地下水脈みたい。




はんだくんと二時間座って、おやつにいちご大福を食べました。

美味しかったです。

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