二月二十八日。




















初めての「点心」。



















お茶会のお作法の練習台という名目で、むらきさんのお家に遊びに行きました。




「点心」は、お茶会で頂く軽いごはんのことで


濃茶(どろっとかなり濃く淹れたお抹茶)をのむまえに


空腹を癒し、おなかをいたわる意味合いがあるそうです。




茶碗ふた口ほどのご飯はふざけている訳でも、少食をアピールしたいわけでもなく


あくまでメインはお茶ということで。




ご飯は同じ量、何回おかわりしても良いと言うので二回おかわりしました。




大人が真剣にままごとをするような、不思議な世界を垣間見ました。


細かい作法や所作の一つひとつに理由があり、


気遣いと思い遣りが詰まっています。



むらきさんとても素敵でした。














釈迦苦行像がモチーフの作品です。旦那さまは彫刻がお仕事です。




瞑想と仏陀の話が尽きません。




自分よりずっと人生の先輩達と話しているのに、


あまりの若々しさと謙虚さに年の差を忘れてしまう瞬間があります。


時々、包まれるような安心感に甘えていることを自覚します。



気がついたら外がすっかり暗くなっていました。


むらきさんご夫妻、小池さん、ありがとうございます。


























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