土の上で生きる喜び。








近所に大きな木蓮があって、咲くのが楽しみです。

一緒に越してきた植物のうち、

もうだめかな と思っていたバラに新しい芽が出ました。

アパートのベランダにいたときより見違えて元気です。

地に足をつけて生きるってどんなことだろうと考えています。


手堅さや堅実さ、危なげのなさよりも

薄っぺらい理屈を超えたいのちの部分。

生きるための機能そのものが目覚めていることじゃないかと思いました。


日常でも、旅先でも、私が出会った命がぴかぴかに輝いていた人たちは

自分の中心に触れている人、

自分が何をしたいか知っている人だったからです。

私が私のためにできるのは、

自分を知り、命が輝く環境を整えてやる事だと考えています。

植物が土に根を下ろすように

土を踏んで自分の足で歩くことは 私の身体においても生きる脳を刺激します。


先日は主人の友人でクライマーの慶大くんと

お茶を学びに近々中国へ旅立つ裕也くんが来てくれました。

それぞれが向かう道と、その経験を絡めた色々な話を聴かせてもらいました。

一人ひとりが見ている世界は別々でも

それを重ねて映したとき

不思議と一つの方向を見ているよう面白いと思いました。

カレーを食べて、美味しいお茶をいただいて、興味深い話が聴けて最高でした。









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