優しさが指針。
友人が二十日間の瞑想から帰って来て、電話をくれました。
「ゆか里さんの声やー」と笑うその人の声が嬉しかった。
二十日で体力ぎりぎりやわと言っていた。
丁度去年の今頃、私はミャンマーから帰国した頃で 桜が開き始めていました。
私は十日間でぎりぎりだ、もしくは限界こえたと思った。
集中し続ける難しさ。
思考から思考へ渡り歩く心の脚力は、これまでの人生で十分すぎる程培ってきたので
昼ご飯を食べながら、明日の夕ご飯の話が出来る位には脚が速い。
それに引き換え、今ここに気づき続ける筋力は軟弱だなあと思います。
知識は知識でしかなく、聞いたことは聞いたことでしかなく
現実に立ち続ける本当の力は、自分の経験を通してしか培えない。
今年のモットーは、
普段の(保守的な)自分が選ばない選択肢を選んでみることです。
大切なのは、上手くいくか?期待どおりだったかというよりも、
経験すること、体験を積み重ねることだと最近よく考えています。
経験は、センスを養い、感覚をはぐくんで、優しさも育てると思う。
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