辣油つづき。
瞑想者で、お料理研究家でもある高橋さんから本物の辣油が届きました。
ここ最近私がせっせと作っていた辣油は、これをお手本にしたものです。
私はセンターでいっときこればかり食べていました。
時間に余裕がない日も、これと醤油と刻み海苔があればさっと食べられて
なによりおいしいので大変気に入っていました。
向こうで 古民家を改装してお料理教室もされています。
近々習いにいくつもり。
まだ月が明るい朝から、天の川が美しい夜まで忙しく働きへろへろになりましたが
とにかく一食一食、一口ひとくち食事が美味しくて、
自分を犠牲にせず楽しんで働くことを覚えてからは
ご飯が美味しい理由もわかるようになりました。
ここでは損得を抜きにした 善意でしかものごとが回りません。
食材もすべて瞑想者さんたちからの寄付で成り立っており、
そうしたものを使って 心をこめて作ったものが美味しくないはずがなく
空になったお鍋をみると私たちもほっとして、
また目の前に積まれた山もりの野菜たちをひたすら切っていく。
だれでも、どんなに心が嵐でも、暖かいごはんに救われることがあります。
Comments
Post a Comment